2020.06.09

取り扱いの3ブランドが、米 NPO「クライメイト・ニュートラル」よりクライメイト・ニュートラル認証を受けました

株式会社エイアンドエフが正規輸入代理店である3ブランドが低炭素社会への移行に取り組むブランドとして認められ、この度、米 NPO「クライメイト・ニュートラル」よりクライメイト・ニュートラル認証を受けました。

クリーンカンティーン Klean Kanteen https://www.kleankanteen.jp/
チコバッグ ChicoBag https://www.aandf.co.jp/brands/chicobag
トゥーゴーウェア TOGOWARE https://www.aandf.co.jp/brands/to_go_ware

この3ブランドとも、カリフォルニア州チコ市に本社を構えています。

この「クライメイト・ニュートラル」は、商品製造から納品までに発生した二酸化炭素などの温室効果ガス出量を測定しオフセットを行い、気候変動対策を行うブランドに付与されます。

クライメイトニュートラル https://www.climateneutral.org/

また、同認証を取得したこの3ブランドは、二酸化炭素などの温室効果ガス排出を抑制するブランドとして行動することを宣言したことになります。

このクライメイト・ニュートラル認証を受ける基準として、満たさなければならない以下3つの条件があります。

・商品の製造から納品までに発生した「温室効果ガスの排出量」を検証可能な方法で測定する。
・すべての二酸化炭素排出量をオフセットするために、カーボン・クレジットを購入し、相殺する。
・将来的な排出量を削減するための戦略を実行する。

同認証の有効期間は1年で、毎年審査を受け、認証を取得した企業は、二酸化炭素などの温室効果ガスをオフセットするためにカーボン・クレジットを購入しなければならず、二酸化炭素の排出量1トンごとに手数料が課される仕組みです。この取り組みによって二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を世界規模で削減・隔離するための多額の投資を促すことができます。

このClimate Neutralロゴがついた商品を選んで購入することで「地球温暖化現象を食い止めることに一役かった」ということになり、これからの商品選びでの大きな基準になると思われます。

企業の中には、認証を取得するために経験するさまざまなプロセスが、良き学びの機会になっていると考える企業もあります。

--クリーンカンティーン社 共同経営者 ジェフ・クレスウェルとミシェル・カルベラーからのコメント--

クリーンカンティーンは、商品を生産して出荷することによって、環境に与える影響を認識し、2009年初頭から二酸化炭素などの温室効果ガス排出量の測定と削減に取り組んでいます。二酸化炭素排出量を公に測定し、削減をできるだけ行い、カーボン・クレジットを購入し、相殺しています。現在と未来のために 私たちは今、製造において 100%カーボンニュートラルを実現しています。これはクリーンカンティーンの、すべての意思決定における指針となる原則です。今後、すべての新製品には、「クライメート・ニュートラル」の認証ロゴが表記されます。

世界中が新型コロナウイルスに注目するなか、クライメイト・ニュートラル認証を取得したこの3社は、企業が気候変動への取り組みを継続し、進めていくことを宣言したことになります。

クライメイト・ニュートラルを受けた3ブランドのご紹介

◆クリーンカンティーン https://www.kleankanteen.jp/
2004年に、ステンレス製でBPAフリーのリユース可能なボトルの発売をスタート。社会全体が使い捨てのペットボトルに代わる地球に優しい製品を望んでいました。最高品質のリユース可能ボトルを作るだけでなく、関わる人々と環境に利益をもたらすため、また使い捨てボトルをなくすために尽力しています。

◆チコバッグ https://www.aandf.co.jp/brands/chicobag
ゴミ処理場で大量の使い捨てビニール袋に衝撃を受けたオーナー アンディー・ケラーが、その帰り道に立ち寄ったリサイクルショップでミシンを購入し、パッカブルリサイクルバッグを作った事をきっかけに2005年に創業。使い捨てのショッピングバックを減らすことが会社のミッションとなっています。

◆トゥーゴーウェア https://www.aandf.co.jp/brands/to_go_ware
バンブー(竹)で作ったカトラリーと持ち運び用ケースを製造・販売。製品を通じて、健康的なライフスタイルを提案すべく2004年設立。持続可能な素材、竹を使用したカトラリーは廃プラスチックの代替手段として製品です。「使い捨て」の考え方を無くし、前向きなカトラリーの再利用を提案しています。

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