2018.12.05

A&F BOOKSから新書、『異論のススメ・正論のススメ』 『失われた、自然を読む力』 が出版されます。

【A&F BOOKSから新書、『異論のススメ・正論のススメ』 『失われた、自然を読む力』 が出版されます。】

奈良県生まれの社会思想家佐伯啓思氏の朝日新聞 2015年~2018年掲載41編・産経新聞 2009年~2018年掲載78編 人気のコラム119編をまとめて1冊の本にした、『異論のススメ・正論のススメ』がA&F BOOKSより出版されます。
作家、移動者、探検家のトリスタン・グーリー氏のアウトドアマンに必要な知識が満載された必読書、『失われた、自然を読む力』も刊行されます。

『異論のススメ・正論のススメ』本体1,700円+税
著者:四六版 並製 416頁 2018年11月30日刊行
ISBN:978-4-909355-07-2 C0030

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内容紹介
朝日=左翼、産経=右翼、そして両者は水と油などという白黒図式にはかなり違和感を持っていた。
もう、こんな簡単な図式で割り切れる時代でもないし、
思想的対立ならともかく、感情的、イデオロギー的対立ばかりではどうにもならない、とも思っていた。
それよりも、右でも左でもない、
あるいは、部分的には右でも左でもある本当の「保守」の立場にたって、
産経であろうと朝日であろうと、社会評論をやる方が、
今日、はるかに重要なのではなかろうか、と思ったのである。--------------------- 「あとがき」より

出版社からのコメント
朝日新聞 2015年~2018年掲載41編・産経新聞 2009年~2018年掲載78編 人気のコラム119編まとめて1冊の本に!
右翼でも左翼でもない、保守思想で世論を斬る

文明の危機的状況から脱出できるか
朝日新聞×産経新聞
の常識を覆す


著者紹介
佐伯啓思 Saeki Keishi
1949年奈良市に生まれる、
1972年東京大学経済学部卒業、
1979年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、
1979年広島修道大学商学部講師、
1981年滋賀大学経済学部助教授、
1985年サントリー学芸賞、
1993年京都大学総合人間学部教授、
1994年東畑記念賞、
1997年読売論壇賞、
1997年京都大学大学院人間・環境学研究科教授、
2007年産経正論大賞、
2015年京都大学同研究科退官、
2015年京都大学名誉教授、
2015年京都大学こころの未来研究センター特任教授。

【著作】
『死と生』(新潮新書2018年)
『脱戦後のすすめ』(中公ラクレ2017年)
『経済成長主義への訣別』(新潮社2017年)
『さらば 民主主義』(朝日新書2017年)
『反・民主主義論』(新潮新書2016年)
『大転換』(中公文庫2016年)
『さらば、資本主義』(新潮新書2015年)
『従属国家論』(PHP新書2015年)
『日本の愛国心』(中公文庫2015年)
『20世紀とは何だったのか』(PHP文庫2014年)
『西欧近代とは何か』(PHP文庫2014年)
『アメリカニズムの終焉』(中公文庫2014年)
『アダム・スミスの誤算』(中公文庫2014年)
『ケインズの予言』(中公文庫2014年)
『西田幾多郎』(新潮新書2014年)
『正義の偽装』(新潮新書2014年)
『日本の宿命』(新潮新書2013年)
『反・幸福論』(新潮新書2012年)
『貨幣と欲望』(ちくま学芸文庫2013年)
『経済学の犯罪』(講談社現代新書2012年)
『現代文明論講義』(ちくま新書2011年)
『日本という「価値」』(NTT出版2010年)

『失われた、自然を読む力』本体2,400円+税
著者:トリスタン・グーリー 田淵健太:訳
四六版 並製 400頁 2018年12月5日刊行
ISBN:978-4-909355-08-9 C0040

= 内容紹介 =

月、空、天気、地面、動物、植物……
あらゆるものが歩くための、そして生きていくためのサインを与えてくれる。
自然を観察して得た手がかりからどう推理するのか。
自分の位置を知り、行くべきルートをとらえ、訪れる危機を把握する。

すべては14歳のときに始まった。
父は私のはじめての冒険のために、山の模型を作って、風景の基本的な見方を教えてくれた。

地面にはなにがある?その足跡は動物、それとも?
そこにはどんな木や植物があって、風はどう吹いている?
空の雲はどういう形をしていて、月や星はどう見える?

自然はいつも教えてくれる、そのサインを、それを読み解く技術を、私たちは忘れかけている。


= 出版社からのコメント =


アウトドアマンに必要な知識が満載された必読書。
私たちは、自然を読み解く技術を失うところまで来てしまったのだ。
徒歩旅行の達人が教える、歩く人のための最高のガイドブック!

= 各紙誌で話題!! =

「長年にわたって読んできた自然関係の本の中で、
最も内容が豊かで、最も中身が濃く、最も満足できる本……その推理は楽しく、まねをしたくなる」
──『サンデー・タイムズ』紙

「あの勇猛果敢なベア・グリルスでも、本書から学べる方法がいくつかあるだろう」
──『タイムズ』紙

「知識がぎっしりと詰まっていて、魅力的に、明快に書かれている」
──『グレート・アウトドアーズ』誌

 

= 著者紹介 =

トリスタン・グーリー Tristan Gooley
作家、移動者、探検家であり、
『The Natural Navigator』と『How to Read Water』の著者。

旅や指導、執筆を通して、
野外での移動に関するたぐいまれな技術の復活を提唱してきた。

トリスタンは五つの大陸での遠征を率い、
ヨーロッパとアフリカ、アジアの山に登った。
故郷の近くで探索するとともに、
地球上で最もへんぴな地域の部族民と一緒に歩き、その方法を調べた。

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