アウトドアスポーツの聖地“スコーミッシュ”Part 3
2017.12.08 黒沢大介

アウトドアスポーツの聖地“スコーミッシュ”Part 3

アウトドアスポーツの聖地“スコーミッシュ"Part 3

Team A&F 黒沢大介

今回をもって最終回となるスコーミッシュシリーズ、Part3ではスコーミッシュ近辺のアウトドアフィールドやちょっとしたスポットについて御紹介したいと思います。
海、山、川、岩?全ての自然が集合しているここスコーミッシュはそれぞれの特性を生かしたアクティビティを最大限に楽しむことが可能です。

<ハイキング好きなら・・・>
スコーミッシュの代名詞ともいえる「スタワマス・チーフ」これは山というよりは、かなり大きな岩と言った方が良いかもしれません。ハイウェイからも見えるこの岩は、世界中からハイカーだけでなく、ロッククライマー、そして岩の上から飛び降りるベースジャンパーが集まる場所になっております。
ハイキングであれば登頂はそこまでハードではないので、しっかりトレッキングシューズを履いてお弁当を持って、チャレンジしてみてはいかがでしょう。3つのピークがあり、全てを制覇して帰ってくる行程でも5-6時間あれば戻ってくることが可能な距離になっております。是非その頂上から見渡す景色を楽しみに登ってみてくださいね!


ちょっと登ることが厳しいなと言う方にはもちろんすぐ近くに文明の利器であるゴンドラが設置されております。
登る山頂は少し離れておりますが、同じ標高から見渡す景色はかなりキレイですよ!山頂にはレストランやちょっとしたハイキングコースもあり、ファミリーやカップルで賑わっております。
往復で1人40ドル程と少しお値段はしてしまいますが、その価値がある程素敵なモノが見ることができるはず。


スコーミッシュから少し離れますが、ウィスラ―に行く途中には「ブラックタスク」という山もあり、こちらは途中のガリバルディレイクにてキャンプをしながら楽しむ人が多いです。少し歩く距離は長くなりますが、その景色を始めとした自然のスケールの大きさには驚かされるばかりであります。ウィスラ―方面、スコーミッシュ方面どちらからでもエントリーできるので、違った景色を楽しむこともできますよ。
私が行った時は早朝出発の夕方戻り、ブラックタスクまで登って全行程10時間程の長旅でありました。日帰りで行く方はしっかりと時間を計算して、十分な水分とエナジーをもってチャレンジしてくださいね!
さらに北上してウィスラ―を通過、さらにその次の町ペンバートンを通過した先にあるのはハイキングスポットとしてかなり有名である「ジョフリーレイク」こちらも日帰り往復できるコースで、ハイキングルートもほとんど整備されておりますので幅広い年齢のハイカーが登っております。
道中にはレイクが3つ程あり、一番標高の高い場所ではキャンプすることもできますよ。


夏のハイシーズンになると、ハイキングのための駐車場が満車で車が駐車出来ないほど賑わいますので、7-8月頃に計画される方はかなり早朝に行くことをおススメします!
今年のBC州は記録的な乾燥と、夏の期間に雨が降らなかったことで各地で山火事が頻発し数週間に渡り煙が一面にかかる日々が続きました。
来年以降はそのような事態にならないことを祈りますが、キャンプを考えているという方はくれぐれも火の取扱には気を付けてくださいね。(火気厳禁の場所で火を使うともれなく罰金を課せられるそうです!)


<陸上だけでなく水上も・・・。>
どちらかというとハイキングやクライミング、MTB等陸上で行うアクティビティが多いイメージのスコーミッシュでありますが、すぐ近くには川や海がありもちろん水上でのアクティビティも盛んなのであります。ダウンタウンのはずれにあるネクセンビーチには、夏は多くの海水浴客が訪れ終始賑わっております。特に今年の夏は雨が降らず暑い日が続いたこともあり連日大盛況、ビーチでありますが近くに木陰の散歩道もあるのでちょっとした気分転換にも最高の場所ですよ。
そしてここスコーミッシュはカイトサーフィンの聖地でもあり、山に囲まれた独特の地形から生まれる良い風が、良い波を運んでくれるのでビーチには夏場カイトサーファーも大集合!世界選手権等も開催されるほどであります。
もうひとつ、山と川といえばラフティング!とイメージする方も多いのではないでしょうか。そうですここスコーミッシュも多くのラフティングカンパニーが拠点を置いて、夏場は多くのボートを積んだ車を見ることが出来ます。その他に当然?といっていいほど湖も多数存在しますので、スタンドアップパドルボートやカヤックといったアクティビティを楽しむ人たちも多いのであります。
水関連でいえば、スタワマス・チーフのすぐ近くには観光名所でもあるシャノンフォールと呼ばれる滝も存在します。駐車場から歩いて数分で見ることができるので、近くを通る際は是非!

<もっとライドを楽しみたい!>
Part2ではMTBライドに関する情報の中でもトレールライドが目立っているスコーミッシュでありますが、もちろんそれ以外のジャンルもライドする場所に恵まれております!
ダウンタウン中心部からほど近い場所には町営のスケートパークが存在し連日MTB、BMX、スケーターで賑わっております。最近リニューアルされたばかりで評判もかなり良く、夜も10時までライトが着いておりますので仕事終わりになんて人もたくさんですよ!


ダウンタウンから3-4km程離れますが、ブレンナンパークという総合スポーツ施設(サッカー、野球、テニス等のフォールドがあります。)内にはBMXトラックとスキルパークと呼ばれるちょっとしたアイテムが設置してある広場があり、こちらでもライドが楽しめるのです。休日にはBMXコース、スキルパークともにファミリーでバイクライフを楽しむ姿がたくさん見ることが出来ます。

その他にもスコーミッシュ内にはパンプトラックやちょっとしたダートジャンプ等ハードテールライドを楽しめる場所が盛りだくさん、トレールライドだけでなくこうして幅広く楽しめるところが自転車をいつまでも飽きずに続けているこちらの人の理由なのかもしれないですね!そしてこちらで紹介したコースは全て無料で開放されており、町の協力やローカルライダーの努力で管理維持されております。是非訪れた際は感謝の気持ちを忘れずにみんなと楽しくライド致しましょう。
まだまだ現在進行中のプロジェクト等、スコーミッシュはこれからもオフロードシーンが更に進化し盛り上がっていくこと間違いなし!ライダーが集まってシーンが盛り上がり、更にライダーを呼ぶかなり良いルーティーンがここスコーミッシュにも出来あがっております。数年後更に広がったフィールドを私も今から楽しみにしています!
タウンの中には私が働いておりました「コルササイクル」を始めとして、数店舗のバイクショップが存在致します。
もしどこがおススメのライディングスポットで、どんなバイクが適しているかが知りたかったらお店に尋ねてみることが一番の近道ですよ!土地に慣れ親しんだスタッフが最高のトレールを紹介してくれるはずです。それぞれ取り扱っているバイクのブランドも違っておりますが、ロッキーマウンテンにライドしているのであれば是非「コルササイクル」へ!困った時も頼りになるスタッフが力になってくれるはずです。

以上、駆け足になってしまいましたが、スコーミッシュの魅力を幅広く紹介させていただきました!まだまだほんの一部になってしまいますが、本当にこの地はアウトドアアクティビティをする人々には恵まれた場所です。まずはバイクとアウトドアギアをパッキングして、町に訪れてみることを本当におススメいたします。一度行ったら病みつきになること間違いないですよ。それではライドオン!

レポーター紹介
黒沢大介
黒沢大介

MTBライダー
Team A&F

 高校生時代よりマウンテンバイクを始め、すぐにダウンヒル競技の世界へ飛び込む。高校3年時に出場した世界選手権をきっかけに、世界で活躍することを目標に海外遠征を重ねる。ダウンヒルではワールドカップ等世界各地を転戦し、近年流行になりつつあるエンデューロ競技でも日本人では数少ないEWSフィニッシャーとなる。