PENDLETON エンドレス・サマー
Pendletonとサーフィン
ビーチで最高にクールなシャツ
アメリカのサーフィン文化におけるPendletonの関わりは、その始まりにまで遡ります。ウェットスーツが発明される以前の50年代の後半、初期のカリフォルニアのサーファーは、波の上で暖かさを保つために、ワセリンを塗った上からトランクスとPendletonシャツを着用していました。浜辺では、サーファーたちはカーキ色のズボンの上に、やはりPendletonシャツを着用していました。そしてこれが、ファッショントレンドになったのです。
SURF PENDLETON™
文化やスポーツにおける偉大な時代の1つのルーツに敬意を表し、PendletonはSurf Pendleton™を発表します。2014年春にデビューしたこのラインでは、ビンテージ風のラベルと、本物のSpooner Kloth™で作られた限定版デザインを特徴としています。これは、伝説的なサーフィンブランド、Reyn Spooner®との提携によるものです。機能性と正統的スタイリングをブレンドしたSurf Pendletonは、メンズウェアだけでなく、Pendletonの限定版サーフボードといった、それ以上のものをフィーチャーしています。これらはすべて、現代における未知なる波を探し求める旅 (surfin' safari) のためにデザインされたものです。
ラジオの中のPendleton
60年代、ペンドルトンズ (のちのビーチボーイズ) によって、カリフォルニアのサーフィンシーン、そして彼らのお気に入りのサーフィンシャツが有名になりました。彼らのユニフォームは青とチャコールのチェック縞のPendletonシャツで、それらは今ではPendletonボードシャツとして知られています。
Surfer GirlやSurfin' Safariを含む45のレコードやアルバムの表紙で、バンドはPendletonボードシャツを着ていました。
Majorettesもまた、サーフィン、そしてPendletonをラジオの電波に乗せました。彼女たちのヒットソング、White Levi'sでは、「私のボーイフレンドはいつも白いリーバイスを着ているの。それにテニスシューズとサーフィンハット、大きなチェック縞のPendletonシャツもよ。」と歌っています。
時代に乗る
2014年、Pendletonは、各年代の生地を代表するアーカイブから選んだ9種類の人気パターンでシャツ製造90年の節目を祝います。そのすべてには、特別な記念ラベルがつけられています。もちろん、1960年代を記念するのは、これらのレコードの表紙で着用されていた、オリジナルのサーフチェック・ボードシャツです。シャツを有名にしたバンドと同じくらい愛されたこのベストセラーシャツは、異なるチェック柄やカラーでも提供されます。しかし、そのすべては、アメリカの工場で製織された100%のピュアバージン・ウマティラ・ウールで作られている点では変わりありません。
1863 年、イギリス人の毛織物職人であった Thomas Kay が渡米し、オレゴン州第 2 位の規模の毛織物工場運営支援にきたのをきっかけに、1889 年、アメリカ、オレゴン州セイラムに紡績工場を設立し、“ アメリカの良心 ” と呼ばれ愛され続けているウールアパレル・ブランケットブランド。
更に 1909 年には、Thomas の孫が、オレゴン州ペンデルトンの町に近代的な生産設備を備えた紡績工場を建設し、現在に至るまでPendleton の毛織工場の伝統が維持されています。
19 世紀初頭は、ネイティブアメリカン向けの交易ブランケットをそこで自社生産して販売しており、現在に至る様々なネイティブ柄の多くはそれに起因しています。その後、1930 年代には自動車文化開花と同時にモーターローブを開発。その後アウトドア・カントリーライフ向けの質実剛健なメンズウェア、ウィメンズウェアの生産も開始。戦時中は、米軍向けにウールブランケットや軍服なども製造しました。
60 年代には、USA チャートを席巻していたビーチボーイズが元々Pendleton 社のウールシャツを羽織って、Pendleton’s と名乗っていたのは有名な逸話です。 創業 150 年以上たった現在でも創業以来 4世代にわたるファミリー経営を行っており、ウールブランケットだけでなく HOME ウェア全般からファッション性に優れたウールアパレルウェアまで幅広く手掛け、現在では世界中で愛されるウールブランドとして古き良きアメリカンスタイルのファッションを提供し続けています。
取扱店舗に関しましては、店舗検索ページをご参照ください。
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