2020.12.25

株式会社エイアンドエフは塩尻市と地域活性化に関する包括連携協定を締結いたしました。

2020年12月25日

株式会社エイアンドエフ

株式会社エイアンドエフ 塩尻市と地域活性化に関する包括連携協定を締結

株式会社エイアンドエフ(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:赤津大介)は2020年12月25日、長野県塩尻市(市長:小口利幸)と同市の地域活性化を目的とした包括連携協定を締結いたしました。

 

本協定に基づき、エイアンドエフの取り扱い製品・サービスおよび弊社が有するアウトドアに関する知見と、塩尻市の豊かな自然資源を連携させることで有効活用し、様々な共同事業に取り組みます。弊社にとっては、自治体連携の第1号となります。

塩尻市は、日本のほぼ中央に位置し、いにしえから交通の要衝として発展し、特産のぶどうが生み出すワインは世界にその名を知られ、奈良井宿の町並みや木曽漆器が歴史と伝統ある地域です。そしてなにより高ボッチ高原等、アウトドア活動にピッタリなエリアでもあります。また締結の背景といたしまして、弊社長野物流センターが塩尻市(広丘高出)に立地し、弊社創業者・赤津孝夫が塩尻市出身でもあります。

当包括連携協定の目的
「アウトドア」をキーワードとした包括的な連携事業の展開による地域活性化の促進

包括連携協定の連携事項
1.地域資源を活用したアウトドア観光の推進
⇒観光活性化につながる新規事業の創出を目的とする高ボッチ高原を中心としたアウトドアコンテンツの協業(キャンプ・イベントの開催、高ボッチ高原のオリジナルグッズ開発等)
写真:高ボッチ高原

Ex:塩尻市と弊社の共同取り組みの例 / 高ボッチ高原 ロゴ制作

 

高ボッチ高原の周知・告知ツールとして、ロゴを塩尻市、塩尻市観光協会と弊社が合同で製作いたしました。このロゴが同エリア内はもちろん、塩尻市内の道案内や、オリジナルグッズにプリントされる等、幅広い方向で使用されます。

2.図書等の知的資源を通じた交流の促進
塩尻市市民交流センター「えんぱーく」内図書館におけるA&F BOOKSとの連携による蔵書コンテンツの充実や、チェア、ハンモック等弊社商品を使用することによる新たな価値提供と、住民サービスの向上

3.市民の防災意識や地域の災害対応力の向上
防災グッズ・セットの共同開発等

4.地域の魅力発信やイメージの浸透等による地域の活性化
共同プロモーションの展開(ワーケーション事業の展開など)

塩尻市市長 小口利幸様のコメント
長野県塩尻市は、人口減少や超高齢化など、時代の転換期を迎える中、地方創生のフロントランナーとして、地域内外のステークホルダーと連携し、木質バイオマスの推進や多様なしごとの創生など、魅力ある新たなまちづくりに果敢に挑戦しています。
このたび、創業者である会長の赤津様が塩尻市出身であるというご縁などから、日本のアウトドア業界を牽引されている株式会社エイアンドエフ様とご一緒に、地域の活性化にチャレンジできる機会をいただけたこと、心より感謝申し上げます。
本市には、高ボッチ高原、奈良井宿などの魅力ある観光資源や、地域ブランドのシンボルとなりつつある「えんぱーく」など、多様な地域資源が豊富に存在しております。これらのフィールドを存分に活用しながら、これからの「新たな日常」といわれる社会変革時代に、エイアンドエフ様と強力に連携して、革新的な地域活性化モデルを創出し、発展させていくことを楽しみにしております。

塩尻市長 小口 利幸

株式会社エイアンドエフ 赤津孝夫のコメント
東に高ボッチ、西に北アルプスの山々を仰ぎ見て育った郷土の塩尻市に、アウトドア用品を扱っている企業として貢献できることは大変な喜びです。自然を敬い自然に接して理解を深め学ぶことを願い、アウトドア用品を輸入し販売する会社を創立したことも、この地の自然環境に育まれてのことです。
より多くの人が自然に親しみアウトドアライフを楽しむ中で、豊かな自然環境を保護する心が生まれることを願います。

株式会社エイアンドエフ 赤津孝夫

株式会社エイアンドエフ
衣・食・住・を背負い、心の赴くまま自然に分け入り営みを学ぶ「バックパッキング」の精神をベースに1977年設立。野外で使用するギア・アパレル・用品を米国から中心に輸入。全国のアウトドアショップへの卸売と直営店「A&Fカントリー」を全国で展開しています。 

関連ニュース
  • エイアンドエフのいろんなこと。 このアプリひとつで。 エイアンドエフ公式アプリリリース!
  • 「第八回エイアンドエフ・ウラヤマ会 ハイ句イング大賞」を実施中です。
  • ハイクグラフィー大賞コンテストが始まります。