A&F BOOKSから新書、『美を見て死ね』が発売されます。
【A&F BOOKSから新書、『美を見て死ね』が発売されます。】
12月13日(水)にエイアンドエフ 出版第12冊目の新書、『美を見て死ね』が発売されます。
オンラインストアでのご購入はコチラ
『美を見て死ね』
著者:堀越千秋 本体2,700円+税
四六判 上製総頁296頁 カラー264頁 2017年12月10日刊行
内容紹介
「美を見て死んだ男」
堀越千秋が厳選した至高のアート130!
『週刊朝日』連載(2014〜16年)
珠玉の名品を独特の視点で語る
最後の痛快アート・エッセイ!
千秋君は、美を発見する名人だった。
たとえその一端にせよ、
千秋君が見た美をこうして残してくれたことは、
わたしたちにとって貴重な財産になるだろう。
逢坂 剛(作家・本書より)
出版社からのコメント
美術品、絵画、水墨画、彫刻、仏像、建築物、写真など古今東西のアートを多彩な芸術家であった堀越千秋が独自の視点で痛快に連載したエッセイです。
毎週『週刊朝日』に連載された130週分のページが一同に一冊になり、新たにレイアウトを変えより見応えと読み応えのある本に仕上がっています。
著者紹介
堀越千秋(ほりこし・ちあき)
画家、エッセイスト、陶芸家、カンタオール。
1948年東京都生まれ。 東京芸術大学大学院油画科専攻修了後、ヨーロッパ各地を放浪。 1976年スペイン政府給費留学生としてマドリッドに定住する。以来マドリッドに住み続け、ヨーロッパで高い評価を受ける。
『武満徹全集全五巻(小学館)』の装画で経済通産大臣賞。ライプチヒ市「世界で一番美しい本」日本代表。全日空機内誌『翼の王国』表紙絵の連載でも知られる。カンテ(フラメンコの唄)の名手としても活躍し、フジロックフェスティバルにも出演した。
著書に『渋好み純粋正統フラメンコ狂日記』(1991年、主婦の友社)、『スペイン七千夜一夜』(2005年、集英社文庫)、『赤土色のスペイン』(2008年、弦書房)、『絵に描けないスペイン』(2008年、幻戯書房)など多数。
2014年スペインの文民功労章を受章。
2016年10月31日、マドリードにて死去。